【支援事例】有限会社住吉屋

ご相談のきっかけ

経営する旅館と飲食店がコロナ禍で 来客が減少。

補助金を活用し、個室サウナを計画、建築したが、コンセプトや店名などが未定で相談に至った。

 

競合の多い新規事業を総合的に支援

長岡市寺泊のサウナARTは少人数の貸切が人気で首都圏からもお客様が訪れる。

「初めてのサウナ事業でわからないことばかり。ターゲットや販路の選定、広告や集客など、 参考になる意見が多かった」 と三上さんは振り返る。

自社や地域の魅力の棚卸を行い、ヒアリングを重ねて独自の強みを再確認。 「おかげでARTという店名も決まりました」。ターゲットをサウナのコアなファンに絞り、コンセプトに基づいた販路と情報発信で売上向上に成功した。今後は「地域の歴史や文化の交流施設を目指して、引き続き相談したいです」。

↑「何をするにもアートの思考が大切!」と代表取締役の 三上徹人さん

 

支援のポイント

どんな店舗にしたいか、お客様にどう過ごしてほしいかなど、隠れた想いを引き出す事に注力一人5,000円という高単価な商品の販売方法、ターゲット設定、写真・動画・言葉の選び方なども確認しながら、経営資源を活用した相乗効果も心がけ、総合的な売上向上策を提案した。

 ↑ デザイン性の高いパーソナルな空間で「大人の癒し旅」を提供

南雲 純子コーディネーターからのメッセージ

コロナ禍で旅行業界に“個”への動きが加速する中、価値ある商品を作り出すことで、新しい客層へのアピールと誘導に成功しました。社長を始め、従業員の皆さんや社外の関係者と情報共有を行い、スピーディに取り組めました。 これからの変化も楽しみです。

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