新潟県よろず支援拠点コーディネーターの木村です。
今回は、社内のコミュニケーション・スキルである「報・連・相」について説明します。
■報告・連絡・相談の重要性
ビジネスにとって、報告・連絡・相談は、最も重要なコミュニケーション技術です。あらゆるビジネス情報は、必要な場所や人に伝達されて初めて機能します。
その具体的手法が個人レベルで身についているかどうかは、企業の組織レベルを評価する上で重要な要素になっています。
また、その情報の発信者がどのような意志やスタンスで伝えようとしているのかは、組織の進化・成長の可能性を評価する上で重要な要素でもあります。
■報告・連絡・相談の具体的手法
報告・連絡・相談 はビジネスの要です。
・報告:主に上司などから指示されたことに対して、その経緯や結果などを伝えることです。
・連絡:その仕事に関わる者に対し、互いに共通認識や理解が必要とされる情報を的確に伝えることです。
・相談:不明な点があるときなどにアドバイスをもらい、指示を仰ぐことです。
その場合、相談者は自分なりの考え(答え)を用意し伝え、相手の意見や考えを聞くことが必要です。
相談を受けた者は、すぐに回答するのではなく、相手の意見や考えについての「問いかけ」を行うことがポイントです。
■報・連・相においては、まず結論を先に、5W2Hの要素を明確に伝える、ことを意識してください。
新潟県よろず支援拠点では、ビジネスに関するご相談に対応しております。
社内コミュニケーションや組織づくりに関するご相談も大歓迎!
お気軽にお申し込みください。