【相談事例】渡辺鉄工株式会社様

ご相談のきっかけ

金融機関の紹介でよろず支援拠点の存在を知り、「DXとは何か?」を聞くために相談。コーディネーターと話すうちに事業継承後の新しい組織で新たな事業に取り組みたいと考え、そのために必要な経営理念を再構築することになった。

問題点を深掘り、経営理念を再構築


学校、病院、大型店舗など建物の鉄骨を製造する渡辺鉄工。三代目の渡邊さんが相談した社内のIT化の話は会社の本質的な課題へ発展。「指示待ち型の社員を自走させたい」という渡邊さんに「なぜ自走させたいのか?」と石川コーディネーター。その問いに「何も返せなかった」と新野さん。視点が違うと気づき、その後は会社が目指すものの起因を探り、ビジョンが研ぎ澄まされたとか。「石川さんとの出会いが一番大きい。深掘りする考え方がとてもプラスになりました」と渡邊さん。再構築した経営理念を掲げる渡辺鉄工はこれからさらに進化し続けます。

支援のポイント


様々なことが言語化、仕組化されていない「職人気質」の業界構造からの脱却を目指す経営陣の意識改革を支援。若手社員からのボトムアップに積極的に取り組むことで、従業員の平均年齢が下がり、人手不足も解消した。これから新たな事業へ向かうために経営理念の構築と組織への浸透のためのクリエイティブの制作を支援中。

石川コーディネーターからのメッセージ

「5年後に新しいことができるように」これがご相談いただいた渡辺鉄工様からのキーワードでした。未来のために、非合理は非合理といえるよう、中小企業であれどもベンチャー企業のように挑戦し続ける企業であるような熱量で伴奏させていただいております。

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