【相談事例】小売業

支援のテーマ

月次損益の把握と販売力強化

ご相談のきっかけ

■試算表を月次で出しているが何を見ればいいか分からない。返済も含めてどのくらい利益を出せばいいか分からない。
■売上があがらない。営業員が漠然と得意先を回っている状態である

支援の内容

  1. 月次で訪問し、月次試算表の見方、損益分岐点、キャッシュフローなどについて実際の数値を用いて解説。
  2. 販売力強化については、取引先のランク付けによる重点取引先の明確化、各営業員の取引先の再割り振り、日報の義務化、週次の定例ミーティング、などを実施するようアドバイス。

 

支援のポイント

まずは現状を定量的に把握することを意識して支援を行った。
今までは漠然と行っていたことを、数値やデータで把握することで、議論が空中戦にならないよう心がけた。
月次の損益については、利益とキャッシュフローの違い、借入金の返済を踏まえていくら利益を出す必要があるかを具体的に示すことを特に心がけた

 

本間大輔コーディネーターからのメッセージ

売上をあげるための施策に目が行きがちですが、経営も営業も「戦略」が大切です。
特に中小企業は資源が限られています。現状を踏まえて戦略的な事業展開を行っていきましょう。

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